発毛ブログ
2020.09.01
薄毛になって喪失感を感じるようになった
20代半ばから髪のボリュームが増えません。髪を洗った直後は問題ないのですが、日中外へ出たり、夕方近くになると髪が油でまとまり、薄毛が強調されて頭頂の地肌が目立つようになってしまいます。
学生の頃は自分が薄毛になるなんて思いもせず、20代半ばまでは実際薄毛とは縁のない生活を送っていました。両親ともに髪の毛はふさふさで兄弟も薄毛になる気配がありません。それなのに私だけ20代半ばで突然、髪の毛が薄くなってしまいました。
髪が薄くなった当時、私は居酒屋に勤めており、夜型の生活で睡眠時間も不安定、毎日の飲酒、それに脂っこい食事が続いていました。また仕事でも長時間の勤務や疲れが抜けない状態での連勤も多く、お世辞にも健康的とは言いがたい生活習慣を送っていました。
それに加え、湯船につかる習慣はなく、入浴はシャワーですませ、添加物タップりの石油系シャンプーで、ガシガシ頭を洗っていました。
そんな生活が1年ほど続いた頃、やけに後頭部に視線を感じることが増えてきたように思いました。
はじめはそんなに気にするほどでもなく、誰でも多少は薄くなると思っていたのもつかの間、半年もたつ頃には、自分でもわかるくらいはっきりと髪の量が減り、少しかき分ければ髪が生えていない地肌が露出するようになりました。
そこで初めて「これはやばい」と感じるようになり、生活習慣や使用するシャンプーに気を使い始め、どうにか悪化を食い止めています。
添加物の少ないなるべく自然素材を使った植物系シャンプーを使い、地肌の脂が残らないよう意識してしっかり洗うようにしてからは、悪化の一途は避けることができています。しかし、なかなか毛量は増えず、中途半端な状態がずっと続いています。
さらに最近では、ファーサを使ってしっかりケアするようにしています。風呂上がりは特に効果的に感じています。
ハゲても気にはしない、と思っていましたが、以前は女性と話すときでも気兼ねなく接することができましたが、はげが特徴の一つとして捉えられるような視線に今や分部相応な身の振り方を考えるように・・・。
まるで部活動の試合の背番号が一桁から二桁に下がったかのような喪失感を感じるようになってしまいました。
髪がまとまると地肌が一気に露出してしまうため、ワックスもうかつに使えません。次はいつまたボリュームが減り始めるのか。次はもうベンチ外になるんじゃないかと、戦々恐々とした日々を送っています。